その時。音楽家の身に何が起こったのか。

音楽を創る事で、音楽家の身に何が巻き起こっているのかを綴るブログ

梅雨の兆し 憂さ晴らし

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ニッチな皆様こんばんわ!
ニッチ音楽家高宮です。

梅雨があっちでこっちで気配をじとり漂わせ始めておりますが、皆様体調崩されていませんか?

周りでストレスが溜まって一杯一杯になってる人がいたり、著名人で適応障害や鬱の人が次々出たりして。
リモートワーク等でほぼ家に籠っているって人も多いと思いますが、これからの梅雨に入る時期、外との接触があまりない人が少し心配です。
毎年この時期は、多くの人が心身に不調を感じたり調子を崩して病気になったりします。
でも何か......今年は、
同じコロナ禍の昨年に比べても心身の不調に苦しむ人が多いような気がして。
本人は健康と思ってても、人が頭で理解してる流れの外から強い流れが来てる感じしてます。

自分の体なんて自分が思ってる以上に脆かったり、逆に強かったりしますので、自分の考えなんて正直そこまで当てにならない気がしています。
だからこの時期は頭で考えず、
十分すぎるくらい睡眠取ったり、誰かと会話したり、適度に運動したりして、出来る限り意識してバランスを保って、どうか鬱陶しい日々を乗り切って欲しいです。

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さて今回は、じめっとした話はどっか置いといて、ちょっと馬鹿馬鹿しく書いていきます。鼻で笑い飛ばして下さい。

入梅の時期の不調は、5月病などに見られる環境や季節や気圧の変化に体がついていかず体調を崩すケース等様々ありますが
数ある原因の中でも、ばかにならないのが

『湿気』

じゃないでしょうか?

日本なんて周りを海に囲まれ全方位から湿気の影響モロ受けの立地なので、梅雨の時期なんて全身で海の恵みを受け止めながら歩いてるようなもんですよ。
海から離れた高い土地に住む人達くらいしか湿気の悪影響を避けられないんだから、

ほぼ全国民びしょびしょでしょ。

東洋医学では湿邪といって湿気を邪と考え注意を払ったり、5月病に見られるように寒暖差の激しい季節の変わり目は、人間の体は自然とバランスが崩れるものと考えるようですが、
日本なんて湿楽園ですから、えらい事になってる訳です。黒木瞳役所広司も真っ青です。
厄介な湿気。避けたいですねー。逃げたいですねー。

谷崎潤一郎の「陰影礼讃」に
・西洋人は日本に長く在留すると頭が痛くなり体がだるくものうくなり、遂には仕事が出来ないようになる。だから4年に一度帰国し体調が回復したらまた日本に来るか、それが出来ない人は故郷に似た土地を探し移転する。軽井沢が良い例だ。
・逆に日本人が日本より湿気の多い所へ住んだ話で、著者の友人がインドのボンベイに長年の転勤になりたまたま帰国した時に「もう年柄年中蒸し暑くてベトベトして堪らん。あんな所にまた行かされるなら辞職した方がましだ」と言っていて、しばらくしたら本当に会社を辞めていた。
入梅の季節は神経衰弱にかかったり、体調不良に陥る。

なんていうような一節がありますが、まぁ何十年も前に書かれている文章で現代とは時代が違いますが、今もリアリティありますよね。
なるほど確かに梅雨の蒸し暑さと湿気は不快でしかなく、心身ともにバランスを崩しやすい。
フランスとかカラッとした土地に住む人がもし日本に来るとしたら、梅雨の時期は薦める気になりません。
そしてボンベイ住みたくない...

これから梅雨に入り夏。

外歩けばLike a サウナ in TOKYO。ヒェ。

ととのうっていう体験した事ありませんが、

{外→冷房の効きすぎたビル→外→冷房の効きすぎたビル→外}
と移動を繰り返したら

「もしやととのえるんじゃないか!」

と試すも玉砕し、

「畜生!ととのいてぇ〜!」

とか訳わからん事呟いたりする人がこの世に何人いるのかなぁと妄想したりして。
早くも湿気に頭やられてるのが私です。
夏に
日本→フランスって行ったなら最高な気分になりますねー。
日本→ボンベイは逆ととのうです。


こないだとある所に出かけ歩いていたら、玄関先で自分が育ててる花に水をやってるおじいさんにふと目がいったんです。
花の周りにはひらひらと蝶が飛んでいて、のどかだなーと思って通り過ぎようと思ったんですが、「ビュッ!」と白い線が空中を高速で飛んだのが見えて

「え!今の何!」

と思って爺の方に再び目をやったんですが、変わらずそこにはのどかな風景が。気のせいだと通り過ぎようと思ったら「ビュビュッ!!」

でも爺のどか。

「ふざけるな。ぜってぇその瞬間見てやる」

躍起になり血眼になる私。

チラチラと周りがこっちを見てないか確認する爺

VS

横目で爺の一挙手一投足を見逃すまい私

そして.......その瞬間遂に見てしまいました。

爺の口から白い弾丸が発射され、蝶を撃ち落としにかかってるではありませんか!

唾スナイパーー!!!!!
OMG!き、汚ねぇ!!!

まさか唾スナイパー爺がこの日本に潜んでいたなんて。。。

蝶はいとも簡単に避け優雅に飛んで行き無事でした。

爺も湿気にやられていたのでしょうか。
恐ろしいもんを見た。日本終わるわと思いました。


さて私も音楽家の端くれ。
主に部屋で楽曲制作を行っていますが
ムシムシした中だとぼうっとしてきてうまく進まないんですよ。

エアコンのドライをかけてスッキリして臨んで、でも歌録りの時は乾燥した状態で何度も歌うと喉を痛めるので切る。
で暑くなるとまたぼうっとしてくるのでドライ。でも歌録りなので切る。で暑くなりぼうっ......F××××××k!!!!!!!
の日々である。

次の日
例の如くドライを利かせるが、今度は炊飯器のコメを炊く湯気でまたぼうっと.........
あ〜ぁ!マジ湿気厄介ぃ!

エアコンと炊飯器を窓から放り投げてやろうかと試みるも、重いし壁にくっ付いてるんですぐやめますよ。

・・・話がくだらなさすぎて朦朧として来たので、そろそろ仕舞いとします。

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さて湿気の害に着目して来ましたが、湿気に限った原因ではないのですが実は私も5月末頃に理由もなく突然鬱々とした気持ちが発生しまして、
日常生活の中でどう工夫しても何日も気持ちが晴れず苦しみました。
友達と話したり、お笑い見て声上げて笑ったり、生活の中で工夫してみたりして、そのうち解消するでしょと思ってたのですが、これが全然消えなくて。
あぁこの生活に限界が来たんだなと思ったので、次の日山へ行き1日森の中に身を投じました。
森の中に行くのは友人に薦められたのがきっかけで、当初はそんなんで調子が戻るのかよと思ってたんですが、いつも不思議なんですが、私の場合それで調子が戻るんです。
そして今はバランスを保って生活できてます。

湿気による心身の不調
コロナ禍における外との接触の極端な低下
環境の変化によるストレス

気を付けていても悪影響を受けるタイミングにあります。
私は自然の中で調子を戻しましたが、
これを読んでくれたあなた。
自分に合った方法でうまく解消して、どうか健やかにお過ごし下さい。

私は音楽と合わせて、悩み相談や愚痴を聞いたりする事も行ってます。
誰かに話をする事でストレスを解消出来る事もありますのでお気軽にご利用下さい。
リンク載せておきます

www.skill-crowd.com
coconala.com